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マウスピース矯正について
目立ちにくい透明なマウスピース矯正
透明なマウスピースでの矯正は、治療のステージごとに透明なマウスピースを作製・装着することで歯並びを改善していきます。従来のワイヤー矯正と比べて歯磨きがしやすく衛生的で、マウスピースを取り外せば飲食の邪魔にもならず快適です。
状況に合わせて取り外し可能ですから気軽に始められる矯正治療と言えます。
状況に合わせて取り外し可能ですから気軽に始められる矯正治療と言えます。
このような方におすすめしております
ワイヤーの見た目が気になる方
ワイヤー矯正は見た目が気になる方が多く、特に10代のお子様にはコンプレックスとなる恐れがありました。
矯正治療中ということを気付かれたくない方
マウスピースは透明な材質で出来ているため、装着中でもほとんど気付かれることがありません。
矯正治療中でも好きなものを食べたい方
食事や歯磨きの際には簡単に取り外す事ができるため、治療中でも食事にストレスを感じることはありません。
痛みの少ない治療を受けたい方
矯正治療中の痛みが少ないため、勉強や仕事でも痛みによって集中を削がれることなく治療を受けることが出来ます。
頻繁に歯科医院へ通う事が困難な方
ワイヤー矯正に比べ、金属のワイヤーなどを使用しないため、来院回数が少なくて済みます。
ホワイトニングも同時に受けたい方
歯の矯正と同時に歯を白くしたい方に、マウスピース矯正はおすすめです。
マウスピース型矯正装置のメリットとデメリット
メリット
- ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない
- 取り外し可能で衛生的
- マウスピースの装着中でも目立ちにくい
- 通院回数が少なくて済む
デメリット
- 重度の歯列不正は対象外の場合がある
- 患者様の協力度に治療結果が左右される
- 一時的にワイヤーを用いなければならないことがある
治療における注意点
マウスピース矯正では、マウスピースを1日22時間以上、約2週間ごとに交換しながら連続して装着し歯列矯正を行います。
- 1日22時間の装着を推奨しています。
- 歯磨き、食事の時は外してください。
- 新しいマウスピースを装着すると、その度歯に違和感や痛みが2～3日間出ることがあります。
- マウスピースの適合性や歯の動きを助ける目的で、歯面に「アタッチメント」という歯と同じ色の突起をつけます。
また、咬み合わせの調節にエラスティックゴムを用いる場合があります。 - 歯を動かすためのスペースを作る目的で、歯を削る可能性があります。
- 部分的にワイヤーを装着する可能性があります。
- マウスピースのお手入れは、歯磨剤を使わずに歯ブラシで磨き、専用のマウスピース洗浄剤を使用して清潔に保ちます。
インビザラインGO
部分的なマウスピース矯正
インビザライン Go（ゴー）は、前歯〜小臼歯までの「20本」程度を対象とした部分矯正向けの透明マウスピース矯正で、「前歯のちょっとした見た目が気になる」方に最適な部分矯正プランです。リーズナブルかつ目立たず、日常生活にも馴染みやすいのが魅力です。
全顎対応のインビザライン（フルバージョン）と同じ素材・技術を使いながら、軽い症例に絞ってお手頃価格と短期間治療を実現しています。
全顎対応のインビザライン（フルバージョン）と同じ素材・技術を使いながら、軽い症例に絞ってお手頃価格と短期間治療を実現しています。
メリットとデメリット
メリット
- 透明＆目立ちにくい：透明アライナーで周囲に気づかれません
- 取り外し可能：食事や歯磨きが普通にでき、装置に食べ物が詰まる心配がありません
- 短期間・低価格：使用枚数は約20枚、部分矯正なので治療期間もフルプランの約半分ほどで終わります
- デジタル対応：口腔内スキャン装置で3Dシミュレーション。治療後の歯並びを事前に確認できます
デメリット
- 奥歯の噛み合わせや深い噛み合わせ改善には不向き
- 中・重度の乱れや抜歯が必要なケースには適応外
- 装着時間がカギ：1日20〜22時間の装着と定期交換を守らないと効果が出にくい
- 慣れるまで違和感や発音の変化があることも
対応できる症例
叢生（乱ぐい歯）
顎のサイズに対して歯が並ぶ十分なスペースがなく、重なってデコボコになっている状態。
空隙歯列（すきっ歯）
歯と歯の間に大きな隙間がある状態。
交叉咬合
口を閉じた際に、上の歯のいくつかが下の歯の内側にある状態。
開咬
前歯だけが咬み合うことができない状態。
他の矯正治療との違い
| 比較項目 | インビザラインGO | ワイヤー矯正 | インビザライン |
|---|---|---|---|
| 対象 | 前歯中心 | 全体 | 全体 |
| 見た目 | ◎ 目立たない | × 目立つ | ◎ 目立たない |
| 期間 | ◎ 短い | △ やや長め | ○ ケースによる |
| 取り外し | ◎ 可能 | × 不可 | ◎ 可能 |